

6月14日~16日までの3日間に埼玉県久喜市の大型ショッピングモール、モラージュ菖蒲で開催されたホットハートフェスティバル。
障がいを持つ方のことを多くの人に知っていただくとともに、助け合える優しい社会づくりを目指す一助として、NPO法人あかりさんが主催、今回で14回目を迎えた。
障がいのある人が一般の商業施設で販売することで経験を増やし、その喜びを知り、販売経路の少ない施設の販売量を増やし利用者の収入増につなげる。さらに施設同士の情報交換の場とする。プロのアーティストが協力して集客をめざし、障がいを持つ人が普段経験のできない生のコンサートをともに楽しむことが目的だ。
※山本竹勇ソロ(第1部 旧じょんから節、第2部 津軽三下り)
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※神谷舞さんのソロ
第1部 調べ三章(第3楽章に分かれ、楽章毎に事の音の調べを堪能
第2分 五ツのバージョンに分かれた素晴らしい「さくら」の調べを堪能

※津軽三味線とフラダンスのコラボレーション
今回で3回目の出演となる星野陽子さんには、第1部 可愛い妹を思って踊る「ラヘラクウポキ」を披露していただきました。第2部では、僻地を開墾して発達した村の土地に思いをよせて「カネオヘ」を踊っていただきました。「カネオヘ」とは竹の男という意味だそうで、まさに竹勇にピッタリの曲でしたが、転調が多くて苦労しました~(;一_一)


※今回、神谷舞さんの箏とは初の即興コラボレーション
第1部は「津軽あいや節の主題による津軽三味線と13弦箏の二重奏」
第2部は「新じょんから節の主題による津軽三味線と13弦箏の二重奏」

※最後は、たぶん世界初ではないかと思うが、竹勇の「りんご節」歌い弾きと箏に乗せて、フラダンスを踊っていただきました。これがまた最高でした。

※帰りには施設の方々が展示即売している手作り作品をゲット!

種類も豊富で大人気の「あかりせんべい」は飛ぶように売れていました。

構想開発に半年かけて制作されたというコーヒーゼリー、沖縄の黒糖をアレンジした逸品。何だこの味は!とろけそうに美味しすぎる。もっとゲットしようと思ったら早くも完売されてしまったのです。

手になじむ手作りならではの作品、このグイ呑でお酒も進みそうです。飲み過ぎに注意しよう!

しっくりと手になじむ手作り皮製品の名刺ホルダーが最高!

縫製もデザインも最高のノートホルダー。本当に手作りなの?と思うように丁寧に出来ている。座右に置いて活用しよう!
初回から参加させていただき、毎回、皆さんとお会いし、温かみのある手作り作品に出会って来た。今回もその手作り作品のいくつかをゲットしてきたが、何れも優れた物ばかり、これからも応援して行きたい。
主催の「あかり」スタッフの皆様、施設の皆様、ご縁を下さったミュージシャンの重廣誠さん、自家焙煎コーヒー屋どんぐりさん、音響担当で毎回お世話になっているシンガーソングライターの市川和男さんご夫妻、写真、映像の記録係の橋本さん、開催趣旨を理解して協力して下さった共演者や応援に駆けつけて下さった多くのファンの方々に改めて御礼を申し上げます。自立支援とは正にこういうことなのだ!ということを障がい者の方々に勉強させていただいたホットなコンサートでした。皆さん本当にありがとうございました。
(これも一枚のレコードから)
- 2013/06/17(月) 07:02:13|
- コンサートから
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