私の人生を変えた一枚のレコード

私が出会った一枚のレコードが転機となり、その後の人生を一変させた。その回顧録を綴ってみたいと思う。(三味線回顧録カテゴリ内) もちろんブログですから日々の出来事も書いていきます。

35mmフィルムの上映館

今日は桶川マインシアターでの市民上映会に参加。名匠・山田洋次監督の82作目で、第143回直木賞を受賞した映画『小さいおうち』を鑑賞しました。

若き日のタキ を演じた黒木華は、第64回ベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞した作品ですが、これが何と日本中に2本しか無いという超貴重な35mmフィルムでの上映だったのです。終えてから映写室に入って往年の映写機材を撮影させていただきました。2時間強の映画でしたが、フィルムを巻き戻すのに20分かかるそうです。

サウンドトラックから音を左右に振り分けるドルビーの音響装置に映写機材です。

今はデジタル化されてしまい、フィルム上映が出来る町の映画館は本当に珍しいので、何とかこの上映館を残して欲しいものです。次回は新藤兼人監督作品の「竹山ひとり旅」を是非!とリクエストしておきました。楽しみ!
  1. 2014/06/29(日) 23:12:02|
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遠方からの生徒さん

毎日のレッスンには、いろいろな地区から生徒さんが通って来ますが、地元蓮田からは二人だけ、あとは市外、都内、県外となります。今迄も仙台や新潟から泊まり込みで通われたら方がいました。今は神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県は普通になってしまい、青森からは、こちらに移住して通われている方もいます。今度は何と九州は大分県別府市からの入門者があり驚き入りました。竹山流にこだわると教室が少ないというのもありますが、それにしても頭がさがります。竹山先生からの紹介で入門された方が居たり、何と嬉しいことでしょうか。
その魂を受け継ぐべく精進しなければ!と身が引き締まります。
  1. 2014/06/28(土) 23:26:11|
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作品展と出逢い



日本橋三越本店 本館5階リビングステージに於いて、24日まで開催されている染色家・浄土紀久子さんの作品展は、 まさに色彩豊かなアートな世界でありました。展示に関しては岩本拓郎さんのアートな吊り具も作品を際立てていてとても良かったです。

聞けば三越本店の展示スペースでは一等地だそうで、こんなスペースに展示出来るという浄土さんはスゴイ作家なのです。映画監督で竹山先生の大ファンだったという浄土さんのお得意様にもお会い出来たのも収穫でした。

近くの画廊に生徒さんのお姉さんが働いているという情報を聞き、寄ってみたら本人ともお会い出来て、またスゴイ作家さんとの出会いもありました。私はその作家の作品を一目観て気に入り、三味線を付けてみたくなったのです。


帰りに行列になっている「金子半之助」という天丼屋を発見!これを食べずには帰れない心境になりましたが、やっぱり寄ってみて良かった。帰宅してからも生徒さんのレッスンをパワフルにこなして大満足の一日でした。
  1. 2014/06/19(木) 21:58:09|
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唄会派とコンサート派

津軽三味線は全国大会等が盛んで若い人たちがギターを抱えるごとく演奏するようになってきました。洋楽のような現代曲も人気があるようですが、元はといえば津軽地方の目の不自由な男盲で、ボサマと呼ばれ蔑まれて来た人たちの門付芸がルーツでありました。津軽三味線は津軽地方の三味線音楽。当時、厳しい風雪の中、家々を一軒一軒門付けしながら、その日の糧を得るためにもらい歩いた、まさに生きるために弾いた三味線音楽なのです。
大正から昭和の初期にかけて、門付け芸人が弾いていた独奏曲の中に「三味線じょんから」「三味線よされ」という曲があり、門付け芸人の中でも「これを弾けなければ門付けする資格なし」とまで言われたそうです。高橋竹山先生はこういう曲を弾きながら北海道へも門付けして歩いたのです。
その後、「小屋掛け」と称した民謡ショーのようなもので「唄会」が人気を博すようになると、唄の伴奏楽器としての演奏が多くなってきて、マイクも無い時代でもあり、唄い手に負けまいと三味線もダイナミックな音が出る太棹を使うようになったのです。この頃の三味線がいわゆる叩き三味線の唄会派です。もちろん竹山先生も民謡一座に所属していたこともあり、唄会での伴奏もこなして来ましたが、特に津軽民謡の名人と言われた成田雲竹翁との出会いから数々の津軽民謡の三味線を創作しました。二人のコンビによって作られた津軽民謡では、りんご節、十三の砂山、鯵ヶ沢甚句、どだればち、願人節、田名部おしまこ、虎丈様、塩釜甚句等が有名です。ここで特筆すべきは、竹山先生の三味線は唄の伴奏であっても、その旋律はあまりにも美しく、唄無しの三味線独奏でも聴く人の心を捉えるには充分だったのです。竹山先生の三味線は民謡の伴奏楽器から世界の民族楽器の一つとして羽ばたかせ、ソロコンサートでの全国公演の地位を築きあげたのです。
  1. 2014/06/11(水) 22:46:46|
  2. 三味線回顧録
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ネット通信料の節約術

家のデスクトップパソコンでネットをやっている方は、光ケーブルとか結構な通信料を払っているのではないでしょうか?私はemobileのポケットwifiを2年しばりで購入。月々2,480円で繫いでいます。そのwifi電波をロジテックLAN-W150NU2AWという子機をデスクトップのUSB端子に繋げて使っていますが、子機は1,000円以下で入手できますし、これで家中のwifi環境もバッチリで動画を観るにもストレスはありません。デスクトップに繋げるのに、もっと格安にあげる方法を知っている方があったら教えて欲しいです。
子機LAN

  1. 2014/06/10(火) 23:24:58|
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アルパの演奏を聴いて

昨日は伊奈教室近くにある、森の中の隠れ家ギャラリー・カフェ「寧」で、田子亜希子さんのアルパ演奏があるというので聴きに行って来ました。田子さんは、フーマというフォルクローレグループに所属していて、久喜市のどんぐりライブやホットハートフェスティバル等でもお世話なっています。グループでの演奏は何度か聴いていたのですが、ソロでは初めてでした。南米パラグアイの国民的楽器だというインディアンハープ・アルパですが、地元では殆ど男性が演奏するらしいです。基本的には半音が無く、ジャベという器具を用いて弦と弦支えの間に指を入れて半音を出していました。弦を押して半音を作るのは箏にも似ていますが、楽譜も無く、師匠からは口伝で学ぶというところも三味線と同じです。通常弦は36本程度で、ヘ長調の音階で調律されているんだそうです。三味線ではとても出せないような、何ともキラキラとした輝きのある音色に癒された午後のひと時、あまりにも素晴らしい演奏だったのでコラボ魂に火を付けられてしまいました。次回はこちらでアルパとの共演を企んでいます。
  1. 2014/06/02(月) 08:16:45|
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及川恒平さんのライブから

ここでも一枚のレコードと繋がっていました。
フォーク歌手で元六文銭の及川恒平さんと言えば、「出発の歌」の作詞、「面影橋から」の作曲、共作詞でも有名な方ですが、1970年代に髙橋竹山先生が渋谷のジァンジァンに出演していた頃に及川恒平さんも同じジァンジァンで活躍していまして、当時は私も良くジァンジァンに足を運び竹山先生の楽屋にもお邪魔していたのでした。

夕べは近くの伊奈町にある隠れ家的居酒屋「呑ん貴」で及川恒平さんのライブがあったので鑑賞に行って来ました。このお店のレギュラーでもあり、各地で活躍されている、松本和宏さんと田方美紀さんコンビのk@ki とブルースハーモニカの kuniさんも加わって、もちろん「面影橋から」「出発の歌」の熱唱もあり、お客様も参加型のノリノリで楽しいライブとなりました。

終えてから及川さんと少しお話しさせていただきましたが、やはり竹山先生のことは良くご存知で、「二代目さんも小室等さんと一緒にやっていましたね!津軽三味線は好きなので今度一緒にやりましょう!」と言って下さって嬉しかったです。
呑ん貴さんでは、前回も過去に二代目さんとも共演された、ブルースハーモニカのアリさんこと松田幸一さんが来るなど、何か何処かで繋がっているご縁を感じてなりませんでした。今や伊奈町のジァンジァンになりつつある「呑ん貴」さんですが、ビッグなアーティストを呼んでしまうのもスゴイですが、一緒に共演したk@ki & kuniさんも最高でした。次回は是非こちらでもライブしてみたいものです。
  1. 2014/06/01(日) 07:27:21|
  2. コンサートから
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